三日間開催二日目

いやぁ、昨日のポルックスSの結果なんですが、5キロ増のサンマルデュークが完勝するなんて思わなかった。「これはもうフロックでもなんでもない!」と言う実況が聞こえた様な気がしました。

さて、本日10日(日)は、京都競馬場で第50回日刊スポーツ賞シンザン記念(G3)が行われます。シンザン記念の予習も良かったらご覧下さい。

シンザン記念・出馬表

馬名 性齢 騎手 斤量 調教師 父馬
1 メイショウシャチ 牡3 秋山真一 56 石橋守 メイショウボーラー
2 アストラエンブレム 牡3 ルメール 56 小島茂之 ダイワメジャー
3 レオナルド 牡3 川田将雅 56 藤原英昭 アドマイヤムーン
4 キングライオン 牡3 中谷雄太 56 矢作芳人 Kitten’s Joy
5 レインボーライン 牡3 幸英明 56 浅見秀一 ステイゴールド
6 ロジクライ 牡3 浜中俊 56 須貝尚介 ハーツクライ
7 ジュエラー 牝3 M.デム 54 藤岡健一 ヴィクトワールピサ
8 スナークスカイ 牡3 鮫島良太 56 川村禎彦 ダイワメジャー
9 ラルク 牝3 武豊 54 松永幹夫 ディープインパクト
10 ピースマインド 牡3 藤岡康太 56 宮徹 ディープインパクト
11 ファインニードル 牡3 ヴェロン 56 高橋義忠 アドマイヤムーン
12 ノーブルマーズ 牡3 高倉稜 56 宮本博 ジャングルポケット
13 クリノシャンボール 牡3 和田竜二 56 川村禎彦 ネオユニヴァース
14 シゲルノコギリザメ 牡3 太宰啓介 56 谷潔 スーパーホーネット
15 ダンツエンペラー 牡3 酒井学 56 本田優 ヴァーミリアン
16 ツーエムレジェンド 牡3 池添謙一 56 池添兼雄 フレンチデピュティ
17 ドゥーカ 牡3 松山弘平 56 作田誠二 タイキシャトル
18 ショウナンアヴィド 牡3 岩田康誠 56 須貝尚介 ゼンノロブロイ

 

シンザン記念を分析

人気を見る

まずは、人気を見てみましょう。

  • アストラエンブレム(ダイワメジャー  ・C.ルメール)
  • ジュエラー    (ディープインパクト・M.デムーロ)
  • ピースマインド  (ディープインパクト・藤岡康)
  • ラルク      (ディープインパクト・武豊)

この4頭が、単勝4.0~5.9ぐらいで抜けている感じかな。

アストラエンブレムの母は秋華賞馬のブラックエンブレム、ジュエラーの姉に短距離重賞4勝のワンカラットがいますね。

出来れば、この人気馬4頭からは勝負したくないのが正直なところ。

脚質とラスト3F

まずは、過去10年間のシンザン記念での脚質成績を確認しておきましょう。

脚質 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 3 1 0 6 10 30.0% 40.0% 40.0%
先行 4 5 5 23 37 10.8% 24.3% 37.8%
中団 2 3 4 37 46 4.3% 10.9% 19.6%
後方 1 1 1 41 44 2.3% 4.5% 6.8%

これを見て分かるのは、「逃げ」もしくは「先行」が圧倒的に有利という事が分かります。

なんだ、逃げ馬買えば良いのか、と思って逃げそうな馬を見てみると…、まぁ、これがわかれば簡単なんですけどー。

それなら、前走の脚質も確認してみましょう。

前走脚質 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2 0 1 11 14 14.3% 14.3% 21.4%
先行 5 5 3 27 40 12.5% 25.0% 32.5%
中団 3 2 4 41 50 6.0% 10.0% 18.0%
後方 0 3 2 24 29 0.0% 10.3% 17.2%
マクリ 0 0 0 4 4 0.0% 0.0% 0.0%

これを見て思うのが、前走の競馬を「先行」した馬を重視した方が馬券的には確実のようです。複勝率32.5%なら十分な数値ですね。

でも、ラスト3F(ラスト600)が速い馬の方が、やっぱり有利なんだろうなー、と考えながら、一応確認してみました。

前走3F順位 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
3F 1位 4 1 2 24 31 12.9% 16.1% 22.6%
3F 2位 0 2 3 17 22 0.0% 9.1% 22.7%
3F 3位 1 1 0 14 16 6.3% 12.5% 12.5%
3F ~5位 2 3 1 13 19 10.5% 26.3% 31.6%
3F 6位~ 3 3 4 34 44 6.8% 13.6% 22.7%

たしかに、4勝を挙げている前走3F順位1位は無視出来なさそうですが、連対率、複勝率を見てみると、別に決め手のある脚を持っていなくても大丈夫な事がわかります。

決め手のないと見られる馬は、それだけで人気になり難いですから、馬券的には、むしろ決め手の無いように見える馬を積極的に狙うべきでしょう。

レース適性

先ほどと同じく、同レースの過去10年間でのレース適性を確認していきましょう。

まずは、前走の距離で適性を見てみます。

前走距離 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
1200m 0 1 0 19 20 0.0% 5.0% 5.0%
1400m 2 1 4 18 25 8.0% 12.0% 28.0%
1600m 6 5 5 52 68 8.8% 16.2% 23.5%
1800m 2 2 0 11 15 13.3% 26.7% 26.7%
2000m 0 1 1 7 9 0.0% 11.1% 22.2%

前走の距離が1200の馬は、「消し」で構わないような気がします。

問題は勝ち数ゼロの前走距離2000の馬ですが、今回当てはまるピースマインドは、初戦でリオンディーズ(朝日杯FS)の2着馬。例外になるのか、ならないのか、悩みどころです。

前走クラスも見ておきましょう。

前走クラス 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
新馬 0 0 1 7 8 0.0% 0.0% 12.5%
未勝利 2 1 0 19 22 9.1% 13.6% 13.6%
500万下 3 3 3 29 38 7.9% 15.8% 23.7%
OPEN特別 1 2 3 15 21 4.8% 14.3% 28.6%
G3 1 1 1 5 8 12.5% 25.0% 37.5%
G2 0 1 0 0 1 0.0% 100.0% 100.0%
G1 3 2 2 27 34 8.8% 14.7% 20.6%

未勝利、500万下でも、全く問題ないようですね。成長著しい3歳馬限定戦ですので、出走レースの「格」というのは、そこまで重要視する必要は無い感じです。

まとめ

本命◎は、浜中騎手鞍上でハーツクライ産駒のロジクライ。1番人気の前走、千両賞では直線でまともに追えない状況になっていましたし、今回はあまり人気になっていない。このコース、大得意の浜中騎手に期待したいです。

対抗〇は、川田騎手鞍上でアドマイヤムーン産駒のレオナルド。このコースを庭にしている藤原英調教師の複勝率51.5%はやはり驚異的な数字。

ロジクライの単複とレオナルドとのワイドで勝負!