リーディングジョッキー

今年のリーディングジョッキーは130勝を挙げた戸崎圭太騎手(35)となりました。

美浦所属騎手では唯一100勝超えでひとり気を吐き、二年連続の全国リーディングを果たしました。

しかし、その下では騎乗機会、チャンスすら与えられない若手騎手がたくさん存在します。

今年の騎手リーディング上位10

順位 所属 騎手 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
1 美浦 戸崎圭太 130 121 102 587 940 13.8% 26.7% 37.6%
2 栗東 福永祐一 121 112 75 430 738 16.4% 31.6% 41.7%
3 栗東 M.デム 118 91 59 371 639 18.5% 32.7% 41.9%
4 栗東 ルメール 112 90 70 301 573 19.5% 35.3% 47.5%
5 栗東 武豊 106 89 65 503 763 13.9% 25.6% 34.1%
6 栗東 岩田康誠 101 113 135 661 1010 10.0% 21.2% 34.6%
7 栗東 川田将雅 101 86 68 395 650 15.5% 28.8% 39.2%
8 栗東 浜中俊 98 84 101 520 803 12.2% 22.7% 35.2%
9 美浦 蛯名正義 87 69 62 562 780 11.2% 20.0% 27.9%
10 美浦 内田博幸 80 78 81 638 877 9.1% 18.0% 27.3%

見習騎手制度

見習騎手制度というのは、若葉マーク付きの新米ジョッキーが、ある特定の勝利数(現在は最大100勝)を超えるまでの期間、通常レース(特別戦・ハンデ戦は除く)において”1キロから3キロのハンデをもらえる”というもの。

競馬学校を卒業してからすぐにベテラン騎手との競争に放り込まれ、おまけに賭け事の対象にもなりますので、ファンからの厳しい目にも晒される厳しい勝負の世界。

そういう若葉マークの若手騎手の騎乗機会をを少しでも確保しやすくする為の制度です。

減量期間が復活?

その制度の期間が、2016年度から現在の3年間から5年間に延長されるそうです。

これまでは、見習期間の3年である程度の成績を残せなかった者は、減量の恩恵の無くなる4年目で騎乗機会を大きく失ってきましたが、それを緩和する事が狙いなんでしょう。

と言う事は、今年度キャリア4年目で減量期間卒業済みの100勝以下の騎手、中井騎手、長岡騎手、原田騎手は来年度から減量騎手に戻る事になるんでしょうね。

斤量の恩恵が得られるようになって、また騎乗機会が増えると良いのですが…。

キャリア4年目騎手の騎乗数一覧

所属 騎手 1年目 2年目 3年目 4年目 総数 通算勝
栗東 菱田裕二 422 832 727 601 2582 179
栗東 中井裕二 503 795 372 148 1818 79
美浦 長岡禎仁 99 259 436 264 1058 35
美浦 原田和真 164 197 399 164 924 20

 

さいごに

若手騎手に、特に美浦所属の若手騎手にもっと騎乗機会を与えて欲しいと思っているのですけど、どうなんですかね。

外国から巧い騎手がどんどん入ってきて、地方で数万回騎乗した騎手もどんどん入ってくる。中央競馬の生え抜き騎手にとっては厳しい時代ですが、頑張って欲しいですね。