28日(水)、船橋競馬場で行われた日本テレビ盃(Jpn2)は武豊騎手アウォーディーと戸崎騎手のモーニンが4角手前から一騎打ちの直線追い比べ。

アタマ差だけアウォーディーが先着し、ダートでは無傷の5連勝を達成しました。

勝負所の手応えでを見た限りではアウォーディーが楽勝する雰囲気でしたが、そこは今年のフェブラリーSの覇者モーニンで、最後まで粘って粘ってタイム差無しの二着を堅持。

しかも、アウォーディーは56キロ、モーニンは58キロと2キロの斤量差でアタマ差ならば、やはりモーニンの地力が勝っているって感じですね。

アウォーディーはダートレースを勝つ度に、何故もっと早くダート転向しなかったんだという、思いを抱いてしまうが、いつも「縁がなかった」、という言葉で納得する事にしています。

スプリンターズSの前座じゃない

話は変わってJRAの今週、スプリンターズSの前日の土曜日、10月2日に開催されるシリウスSだが、こちらもメンバー的にはかなり面白そうなレースが期待出来そうだ。

ジャパンダートダービー馬キョウエイギア、一昨年の同ダービー馬カゼノコ、3連勝中のアポロケンタッキーをはじめ、連勝馬、実績馬がずらりと並ぶ。

初ダートのジュンファイトクンや、場違い感のあるカバトットも名前がキュートなので是非、若手芸人並に空回りが目立つぐらい頑張って欲しい。

シリウスS(G3)
収得賞金 馬名 父系 母父系
4150 3 キョウエイギア ◆サンデーサイレンス系 ◇他ナスルーラ系
3390 5 ランウェイワルツ ◆サンデーサイレンス系 ◇他ミス・プロ系
3300 5 マスクゾロ ◇他ミス・プロ系 ◆ストームキャット系
3300 5 ピオネロ ◆サンデーサイレンス系 ◇他ナスルーラ系
3300 5 カゼノコ ◇他ミス・プロ系 ◇他ノーザンダンサー系
3010 8 トウシンイーグル ◆サンデーサイレンス系 ◆シアトルスルー系
2450 5 トラキチシャチョウ ◆ロベルト系 ◆グレイソヴリン系
2400 4 アポロケンタッキー ◆ダンジグ系 ◇他ミス・プロ系
2250 4 ミツバ ◆サンデーサイレンス系 ◆リファール系
2200 7 シンゼンレンジャー ◇他ミス・プロ系 ◇他ノーザンダンサー系
2100 5 メイショウイチオシ ◇他ターントゥ系 ◇他ミス・プロ系
450 4 ジュンファイトクン ◆ロベルト系 ◆サンデーサイレンス系
400 3 カバトット ◆シアトルスルー系 ▽セントサイモン系1881

 

系統別の分析

父系(種牡馬)

シリウスSの行われる舞台は阪神ダート2000。

JRA施行主力コースの阪神ダート1800。そのスタート地点からググッと後方に下がり、4角のポケットから芝上でのスタート。ほんの少しだけ外枠馬の方が芝コースを長く走る事が出来る。

それでは、単勝20倍未満の人気馬のみを対象とした父系データです。

阪神ダ二千・単勝20倍未満
父系 総数 1着数 勝率 単適回 複勝率 複回値 平オッズ
◆サンデーサイレンス系 246 32 13.0% 75 41.1% 91 8.5
◆ロベルト系 105 19 18.1% 97 43.8% 87 7.7
◇他ミス・プロ系 106 15 14.2% 79 39.6% 87 8.5
◆ダンジグ系 26 5 19.2% 110 34.6% 66 8.6
◇他ターントゥ系 17 2 11.8% 90 23.5% 48 10.6
◆シアトルスルー系 27 2 7.4% 48 37.0% 80 9.0

 

まずは、ダンジグ系の勝率19.2%、単勝回収値110という破壊力に目が留まる。複勝系の数値は良いとは言えないので、”嵌まったら”の注釈が必要なのかも。

該当馬 アポロケンタッキー

安定度、軸馬候補なら勝率18.1%複勝率43.8%のロベルト系に軍配が上がる。それぞれの回収値も80以上でオッズ的にも魅力的。

該当馬 トラキチシャチョウジュンファイトクン

他タートゥ系シアトルスルー系の勝率の低さは、単勝にこだわりたい私としては、躊躇するのにも十分な数値、連軸としても疑問符が。

該当馬 メイショウイチオシカバトット

母父系(ブルードメア)

こちらは、単勝20倍未満の人気馬のみを対象とした母父系データです。

阪神ダ二千・単勝20倍未満
母父系 総数 1着数 勝率 単適値 複勝率 複回値 平オッズ
◇他ミス・プロ系 135 23 17.0% 97 42.2% 92 8.5
◇他ノーザンダンサー系 103 14 13.6% 80 48.5% 108 8.6
◆グレイソヴリン系 44 10 22.7% 116 43.2% 101 8.6
◇他ナスルーラ系 53 5 9.4% 50 34.0% 73 8.1
▽セントサイモン系1881 14 5 35.7% 155 50.0% 90 6.6
◆サンデーサイレンス系 41 4 9.8% 50 31.7% 61 7.5
◆リファール系 23 3 13.0% 77 26.1% 47 9.3
◆ストームキャット系 21 3 14.3% 85 33.3% 74 8.7
◆シアトルスルー系 35 3 8.6% 53 28.6% 62 8.9

 

母父セントサイモン系との相性が非常に良い舞台なのでしょうか。勝率35.7%複勝率50%と、単勝1番人気以上の勝率、単勝2番人気並の複勝率、これは本命馬決まっちゃったかな?

該当馬 カバトット

母父グレイソヴリン系も負けてはいないぞ、と言わんばかりの勝率22.7%複勝率43.2%の次点軸馬候補。

該当馬 トラキチシャチョウ

母父他ノーザンダンサー系は、勝ちきれてはいないものの、相手候補としては押さえておきたい複勝率48.5%。

該当馬 カゼノコシンゼンレンジャー

母父が他ナスルーラ系サンデーサイレンス系は勝ち切れず、複勝率26.1%のリファール系は本命か無印で、シアトルスルー系は父系と同様、このコースに適正があるとは言えない。

該当馬 キョウエイギアピオネロジュンファイトクンミツバトウシンイーグル

まとめ

ポジティヴ要素の多かったトラキチシャチョウが適正としては最上位という結果。

マヤノトップガン産駆のダート馬と言えば、追い込み強烈だったメイショウトウコンを思い出しますが、キャラも結構被っているのかもね。

ただ、このレースはハンディキャップレースという事もあり、適正よりも外的要素の方を優先した方が良い気もするがどうだろう。

誰がどう見ても、スプリンターズS(G1)の前座なわけだが、こればかりは仕方なし。

今日はここまで。