2016年 3月26日(土) 3回中山1日目 9頭 15:45発走 晴
11R 第64回日経賞
4歳以上・オープン・G2(別定)(国際)(指定) 芝2500m (A) 良
位 | 印 | 番 | 馬名 | 齢 | 騎手 | タイム・差 | 通過順 | 上3F・順 | 単人気 | ||||
1 | ○ | 9 | ゴールドアクター | 牡5 | 吉田隼 | 2.36.8 | 2 | 2 | 2 | 33.8 | 1 | 3.3 | 2 |
2 | 4 | サウンズオブアース | 牡5 | 福永祐 | 3/4 | 2 | 2 | 2 | 33.9 | 2 | 2.4 | 1 | |
3 | 2 | マリアライト | 牝5 | 蛯名正 | 1 1/4 | 4 | 4 | 5 | 33.9 | 2 | 6.6 | 4 | |
4 | ◎ | 7 | アルバート | 牡5 | ルメール | 1 1/4 | 4 | 4 | 5 | 34.0 | 4 | 4.0 | 3 |
5 | ▲ | 3 | ディサイファ | 牡7 | 武幸四 | クビ | 1 | 1 | 1 | 34.4 | 7 | 9.0 | 5 |
6 | 5 | アクションスター | 牡6 | 大野拓 | 3/4 | 4 | 7 | 8 | 34.0 | 4 | 206.5 | 9 | |
7 | 8 | ホッコーブレーヴ | 牡8 | 田辺裕 | 1 1/4 | 7 | 4 | 4 | 34.3 | 6 | 52.3 | 6 | |
8 | 6 | コスモロビン | 牡8 | 柴田大 | 2 1/2 | 7 | 7 | 7 | 34.5 | 8 | 196.3 | 8 | |
9 | 1 | フラガラッハ | 牡9 | 高倉稜 | 頭 | 7 | 7 | 8 | 34.6 | 9 | 113.7 | 7 |
日経賞をみて
これがグランプリホースの貫禄か!
昨年の有馬記念(G1)2着馬サウンズオブアースが斤量面での有利さを見込まれてなのか、最終的には1番人気に支持されていた模様。
そのサウンズオブアースが「有馬記念の雪辱をここで果たしましたぁ~」という仮想実況、ドラマを期待した方の期待には応えられず、
終わってみればグランプリ有馬記念勝ち馬、吉田隼騎手&ゴールドアクターの完勝。
吉田隼人騎手は東京新聞杯のスマートレイアーでも勝っており、今年2勝目の重賞勝ちー。
日経賞を予想する上で最大の難問「どの馬が逃げるのか」という事だったが、正解は武幸四郎騎手のディサイファだったかぁ。
人気馬2頭がゲートを出てから好ダッシュを決め、一瞬、昔の有馬記念のトウショウボーイとテンポイント張りの逃げ争いを繰り広げる光景が浮かんだが、
コーシロー騎手が進んで仲人を引き受けて頂き、とりあえず前哨戦としては安泰。
道中は後方で色々動きがあったような気がしたけれど、結局は吉田隼ゴールドアクターと福永サウンズオブアースのイチャコラマッチアップレースだった感がかなり強かったかなー。
その他の馬を見てみると、まず3着だったマリアライト。
好位の後ろの内を、静かに影の様に回ってきただけの省エネレースに徹していたように見え、忍びの競馬というかクノイチを連想。
道中では抜群の手応えを見せていた3番人気アルフレードは、外から被せて来たホッコーブレーブに煽られたのか、何故か萎縮してしまい手応えが怪しくなってた。
直線では底力を見せていたけれど、やっぱり後方待機が理想なんだろうか。
予想結果
本命だったルメール騎手騎乗のアルフレードは結果4着でした。
ホッコーブレーブの威圧感に負けて4コーナーで大きく後手を踏んじゃっていたが、力負けではないでしょうし、次走以降でも期待したい1頭ですねー。
ゴールドアクターは流石の強さで父スクリーンヒーロー産駒の勝負強さを体現しており、モーリスの復帰も楽しみやねー。
ラブリーデイ、ドゥラメンテ等との対戦がどこで実現するのか、それとも幻になってしまうのか、こちらもワクワクを抑えられないよー。
ディサイファは一応入着出来、締まるレースにする大役を十分に果たした。
大儀であった。
- 投稿タグ
- 2016