ヤングマンパワー福島記念

今年はエリザベス女王杯の裏でひっそりと行われる感じの福島記念。

マイルチャンピオンシップの裏か、エリザベス女王杯の裏かでコロコロ開催時期が変わる重賞なのですが、”良い地味”な重賞として何時までも楽しみたいですね。

今回の出走馬を眺めますと3歳馬が4頭も出走しており、少子高齢化なんか感じさせません。若い馬が活躍するレースは良くも悪くも未知の可能性でワクワクしちゃいます。

さっそく、前売り人気を確認してみましょう。

1番人気の支持を得ているのは、予想通りと言いますかやはり3歳馬ゼーヴィエントシュタルケ騎手で、支持率は40%弱という圧倒的な人気になっております。

前走のセントライト記念では2着に入り、菊花賞への出走権を得ながらも出走せずに、この福島記念へ確勝体制で臨んできたのは間違いないでしょう。

離れた2番人気は支持率12%前後の、こちらも3歳馬マイネルハニー柴田大知騎手、そして3番人気は支持率7%弱マルターズアポジー武士沢友治騎手となっておりますが、

この逃げ馬2頭の先行争いも、今回のレースの中で楽しみな要素の一つですね。

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過去レースの傾向

まずは、過去10年間の勝ち馬をご覧ください(表はスクロールします)。

日付 性 齢 優勝馬 父馬 母父馬 騎手・年齢 場所 レース名 単・人気 距離 区分 状態 着順 着差 1F平均・タイム 上り3F順 前5F 頭数 1角 2角 3角 4角 後5F 馬体重 毛色 誕生日 優勝馬 1番人気馬
2015.11.15 3 ヤマカツエース キングカメハメハ グラスワンダー 54 1 津村明秀 29 福島 福島記念HG3 5.5 2 2000 B -0.2 12.25 2.02.5 37.4 1 60.3 16 9 9 6 2 62.2 486 8 栗毛 2012. 3.22 ヤマカツエース ミトラ
2014.11.16 6 ミトラ シンボリクリスエス サンデーサイレンス 56 1 バルザロ 23 福島 福島記念HG3 9.8 6 2000 C -0.2 11.81 1.58.1 34.4 3 59.4 16 2 3 4 2 58.7 504 2 黒鹿 2008. 4.11 ミトラ メイショウナルト
2013.11.17 6 ダイワファルコン ジャングルポケット サンデーサイレンス 57.5 5 川須栄彦 22 福島 福島記念HG3 8.0 3 2000 A -0.1 11.73 1.57.3 34.9 5 57.5 16 3 5 2 2 59.8 508 -6 鹿毛 2007. 3.25 ダイワファルコン ディサイファ
2012.11.18 5 ダイワファルコン ジャングルポケット サンデーサイレンス 57 3 川須栄彦 21 福島 福島記念HG3 4.9 1 2000 A -0.3 11.95 1.59.5 35.0 3 59.9 16 3 3 2 1 59.6 506 -6 鹿毛 2007. 3.25 ダイワファルコン
2011.11.20 4 アドマイヤコスモス アドマイヤマックス Be My Guest 56 5 上村洋行 38 新潟 福島記念HG3 1.9 1 2000 A -0.1 11.91 1.59.1 34.3 2 59.4 18     7 6 59.7 478 4 栗毛 2007. 3. 3 アドマイヤコスモス
2010.11.20 8 ダンスインザモア ダンスインザダーク リヴリア 55 3 丸田恭介 24 福島 福島記念HG3 64.4 12 2000 C -0.1 11.89 1.58.9 34.4 1 59.0 15 15 15 15 14 59.9 518 -8 黒鹿 2002. 5. 3 ダンスインザモア ディアアレトゥーサ
2009.11.21 3 サニーサンデー マーベラスサンデー トニービン 51 3 吉田隼人 25 福島 福島記念HG3 14.6 8 2000 C -0 11.86 1.58.6 36.3 8 57.5 16 2 2 2 2 61.1 484 2 栗毛 2006. 3.21 サニーサンデー レッツゴーキリシマ
2008.11.24 4 マンハッタンスカイ マンハッタンカフェ Go for Gin 56 3 芹沢純一 40 福島 福島記念HG3 13.0 7 2000 C -0 12.01 2.00.1 36.3 6 59.1 15 2 2 2 1 61.0 530 2 黒鹿 2004. 4. 6 マンハッタンスカイ フィールドベアー
2007.11.10 3 アルコセニョーラ ステイゴールド モガンボ 51 2 中舘英二 42 福島 福島記念HG3 7.6 5 2000 C -0.3 12.06 2.00.6 35.3 1 59.6 16 13 13 13 12 61.0 432 0 黒鹿 2004. 3.17 アルコセニョーラ サンバレンティン
2006.11.11 5 サンバレンティン スペシャルウィーク ノーザンテースト 55 1 佐藤哲三 36 福島 福島記念HG3 7.1 4 2000 C -0.2 12.39 2.03.9 37.6 2 60.4 16 9 8 9 12 63.5 462 2 栗毛 2001. 3. 9 サンバレンティン ワンモアチャッター

血統から見る

サンデーサイレンス系ロベルト系の所謂、ターントゥ系の血が父・母父どちらかに入っているのが特徴です。

相方はノーザンダンサー系ナスルーラ系ミスプロ系他、色鮮やかで良い感じですねぇ。ただ、一昨年は父ロベルト系母父サンデー系ターントゥ系×ターントゥ系ミトラが優勝馬となっています。

前日の武蔵野S(G3)では、ミスプロ系×ミスプロ系の2頭が上位に飛び込んで来ましたので、それが若干頭に過ります。

斤量から見る

ハンデ戦である福島記念ですが、優勝馬は重ハンデ斤量57.5キロから軽ハンデ斤量51キロまで幅広く勝ち馬が出ており、傾向は読みづらいですね。

ただ、そうは言ってもハンディキャップ戦なのですから、前走からの斤量変化には注視する必要があると考えます。

人気・オッズから見る

ハンデ戦なのですから、荒れるのが当たり前、なんでしょうけれど、荒れるレースは芝の「C」コースのみ。「A」「B」コース開催時では上位3番人気馬が優勝しています。

今年の同重賞レースは「A」コースでの開催なので、”大”波乱の期待は避けた方が良さそうかな?

ペースで見る

今年の出走馬を見ると、マルターズアポジーマイネルハニーというペースメーカー的な逃げ馬が2頭出走していますので、遅いペースにはならないでしょう。

マルターズアポジーは前走の芝のマイル戦で走っており、速いペースに身体が慣らされている分、今走の芝2000ではこちらがハナを取りそうですが、外枠のマイネルハニーが競るか抑えるかは鞍上の柴田大知騎手のみぞ知る、ですね。

今回は前半5F(1000メートル)通過タイムを57.5秒59.5秒に設定して予想していく事にしました。まぁ、流石にこの2頭がレースを引っ張れば遅くなる事はないでしょう。

※1Fは200メートル

優勝馬の過去3走を確認

過去10年の武蔵野ステークス勝ち馬のローテーションも振り返っておきます。

性 齢 優勝馬 場所 前走レース名 単・人気 コース 着順 着差 頭数 1角 2角 3角 4角 場所 二走前レース名 単・人気 コース 着順 着差 頭数 1角 2角 3角 4角 場所 三走前レース名 単・人気 コース 着順 着差 頭数 1角 2角 3角 4角 優勝馬 1番人気馬
3 ヤマカツエース 東京 富士SG3 15.6 7 芝1600 13 0.9 16     9 9 札幌 札幌記念G2 35.3 10 芝2000 0.1 15 7 7 7 8 函館 函館記念HG3 16.5 7 芝2000 0.6 16 2 2 2 2 ヤマカツエース ミトラ
6 ミトラ 東京 富士SG3 13.5 7 芝1600 0.2 16     6 6 新潟 オータムHG3 29.1 9 外1600 0.1 15     4 4 新潟 関屋記念G3 11.6 5 外1600 10 1.0 16     8 10 ミトラ メイショウナルト
6 ダイワファルコン 東京 天皇賞秋G1 240.9 17 芝2000 15 2.9 17   2 2 3 中山 オールカG2 6.9 4 芝2200 0.6 16 4 4 5 4 阪神 鳴尾記念G3 4.1 2 内2000 10 0.7 16 9 10 3 4 ダイワファルコン ディサイファ
5 ダイワファルコン 東京 天皇賞秋G1 117.2 15 芝2000 10 0.8 18   3 3 3 中山 オールカG2 13.7 4 芝2200 0.2 16 4 4 2 1 福島 七夕賞HG3 6.6 4 芝2000 0.7 16 7 8 8 8 ダイワファルコン
4 アドマイヤコスモス 京都 大原S1600 1.8 1 内2000 -0.2 13 4 5 5 3 阪神 京橋特別1000 1.6 1 内2000 0.0 9 3 3 3 1 新潟 赤倉特別1000 1.5 1 外2000 -0.4 16     8 8 アドマイヤコスモス
8 ダンスインザモア 東京 富士SG3 342.9 15 芝1600 13 0.8 17     14 12 新潟 谷川岳S 12.5 6 外1600 11 0.9 14     13 14 中山 中山記念G2 22.7 9 芝1800 1.4 16 14 14 14 14 ダンスインザモア ディアアレトゥーサ
3 サニーサンデー 福島 ラジオNIHG3 33.0 13 芝1800 0.0 16 4 4 4 4 東京 プリンシ 42.9 13 芝2000 17 1.7 17   2 1 1 中山 500万下* 3.6 2 芝1600 -0.3 15   2 1 1 サニーサンデー レッツゴーキリシマ
4 マンハッタンスカイ 東京 アルゼンHG2 22.7 9 芝2500 13 1.9 16 4 4 4 4 京都 京都大賞G2 15.3 5 外2400 0.2 10 1 1 1 1 札幌 札幌記念G2 12.6 6 芝2000 1.4 11 2 2 2 2 マンハッタンスカイ フィールドベアー
3 アルコセニョーラ 京都 秋華賞G1 52.7 10 内2000 11 0.9 18 12 12 14 14 中山 紫苑S 13.0 5 芝2000 0.0 16 13 13 9 5 新潟 信濃川H1000 6.3 3 外2000 0.2 12     6 6 アルコセニョーラ サンバレンティン
5 サンバレンティン 東京 富士SG3 33.9 8 芝1600 0.8 18     13 12 京都 大阪スポ1600 4.1 2 外1600 0.0 11     10 9 中京 金鯱賞G2 9.1 5 芝2000 1.3 10 9 9 8 7 サンバレンティン ワンモアチャッター

過去の優勝馬の前走をパッと見すると、前走が重賞競走だと単勝オッズが10倍以上です。着順も大負けしている方が良さそうですね。

あと、二走前がオープンクラス以上のレースの場合、4番人気以下と言うのも加えましょう。

とりあえず、この条件で優勝馬候補として相応しくない馬をブッタ切っておきましょうか。この条件に当て嵌まってな~いのは?

  • マルターズアポジー武士沢友治down↓
  • ゼーヴィントA.シュタルケdown↓

この2頭&2騎手は1着候補としては「消し」の判定としました。

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