逃げ切れるか!?

今年のジャパンカップは外国馬が3頭出走。

開催時期が米国BCと香港国際競走に挟まれている関係で有力馬が集まって来ないのは寂しいですが、JRAには是非とも頑張って頂きたい。

注目は、キタサンブラック武豊の逃げ切りあるか?ないか?でしょう。

ただ、先の天皇賞秋ではエイシンヒカリで凡走しており、その二の舞を思い描いている方も多いかもしれません。

武豊騎手はJRAの芝レースですとなかなかマイペースで逃がしてくれません。しかし、今年の春の天皇賞では、ハナ差で見事な逃げ切り勝ちを披露し、ファン(私)を魅了しました。

今回は王道クラシックディスタンスの東京芝2400メートル。

2003年ジャパンカップでは、4番人気タップダンスシチーが9馬身差の逃げ切り勝ちを収めていますが、重馬場と断然人気のシンボリクリスエスにマークが集中、

逃げた勝ち馬と2番手追走のザッツザプレンティで決着し、あらゆる面でハマった感がありましたが、今年は1番人気で目標とされる立場のキタサンブラック武豊

さぁ、ユタカさん魅せてくれ!

前日人気

支持率20%前後ですが2番人気とは僅かの差。

1枠1番の武豊騎手とキタサンブラックが予想通り1番人気となっておりますが、単勝オッズでは4倍弱とそれほど強気な人気とはなっていないようです。

これと、ほぼ互角の支持率である、

2枠3番の吉田隼人騎手とゴールドアクターがこれに続いています。

G1競走の「武豊」ブランド影響力を考えれば、実質、ゴールドアクターを上位評価としている競馬ファンが多いという感じを受けますねー。

そして、リアルスティールムーア騎手も支持率的にはほぼ互角と言って良いかもしれませんが、正に3強というに相応しい単勝オッズの形です。

ですが、本当に3強なんでしょうかね。

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過去レースの傾向

まずは、過去10年間の勝ち馬をご覧ください(表はスクロールします)。

日付 性 齢 優勝馬 父馬 母父馬 騎手・年齢 場所 レース名 単・人気 距離 区分 状態 着順 着差 タイム 上り3F順 前5F 頭数 1角 2角 3角 4角 後5F 馬体重 毛色 誕生日 優勝馬 1番人気馬
2015.11.29 4 ショウナンパンドラ ディープインパクト フレンチデピュティ 55 7 池添謙一 36 東京 JCG1 9.2 4 2400 C 0.0 2.24.7 33.9 2 59.3 18 9 9 8 11 60.5 442 4 鹿毛 2011. 3.10 ショウナンパンドラ ラブリーデイ
2014.11.30 4 エピファネイア シンボリクリスエス スペシャルウィーク 57 2 スミヨン 33 東京 JCG1 8.9 4 2400 C -0.7 2.23.1 35.0 2 59.6 18 3 2 3 4 59.4 492 2 鹿毛 2010. 2.11 エピファネイア ジェンティルドンナ
2013.11.24 4 ジェンティルドンナ ディープインパクト Bertolini 55 4 ムーア 30 東京 JCG1 2.1 1 2400 C 0.0 2.26.1 33.9 6 62.4 17 3 3 3 4 58.1 470 0 鹿毛 2009. 2.20 ジェンティルドンナ
2012.11.25 3 ジェンティルドンナ ディープインパクト Bertolini 53 8 岩田康誠 38 東京 JCG1 6.6 3 2400 C 0.0 2.23.1 32.8 2 60.2 17 2 2 3 6 58.6 460 -14 鹿毛 2009. 2.20 ジェンティルドンナ オルフェーヴル
2011.11.27 5 ブエナビスタ スペシャルウィーク Caerleon 55 1 岩田康誠 37 東京 JCG1 3.4 2 2400 C 0.0 2.24.2 33.9 1 61.8 16 6 6 9 6 57.6 464 2 黒鹿 2006. 3.14 ブエナビスタ デインドリーム
2010.11.28 3 ローズキングダム キングカメハメハ サンデーサイレンス 55 3 武豊 41 東京 JCG1 8.8 4 2400 C 0.3 2.25.2 34.2 6 60.7 18 5 7 5 6 58.6 462 -2 黒鹿 2007. 5.10 ローズキングダム ブエナビスタ
2009.11.29 5 ウオッカ タニノギムレット ルション 55 3 ルメール 30 東京 JCG1 3.6 1 2400 C 0.0 2.22.4 34.8 3 59.0 18 4 3 4 5 59.1 494 -4 鹿毛 2004. 4. 4 ウオッカ
2008.11.30 4 スクリーンヒーロー グラスワンダー サンデーサイレンス 57 8 M.デム 29 東京 JCG1 41.0 9 2400 C -0.1 2.25.5 34.0 2 61.8 17 5 5 5 5 58.3 486 2 栗毛 2004. 4.18 スクリーンヒーロー ディープスカイ
2007.11.25 4 アドマイヤムーン エンドスウィープ サンデーサイレンス 57 2 岩田康誠 33 東京 JCG1 10.9 5 2400 C 0.0 2.24.7 33.9 2 60.1 18 5 5 6 4 59.1 480 8 鹿毛 2003. 2.23 アドマイヤムーン メイショウサムソン
2006.11.26 4 ディープインパクト サンデーサイレンス Alzao 57 6 武豊 37 東京 JCG1 1.3 1 2400 C -0.3 2.25.1 33.5 1 61.1 11 11 11 11 7 58.6 436   鹿毛 2002. 3.25 ディープインパクト

賞金的にも国内最高峰のG1競走で牝馬が半分の5勝を挙げており、あの凱旋門賞も牝馬の活躍が目覚ましく、これは2キロの斤量差が大きいのではないでしょうか。

降着無ければここ7年で6勝と牡馬と牝馬の斤量差って意味あるのかな?牡馬がかわいそうじゃね?なんて考えたりもします。

馬格が必要なダート戦はともかく、芝ですと牡馬牝馬のトップレベルは能力が変わらなくなってきており、いや、むしろ牝馬上位とも言えます。

そうすると現在の牡馬と牝馬の斤量差の意味が薄れてしまい、是正の動きも出てきてもおかしくないような気がしますねー。

今年の朝日杯FSも牝馬に勝たれるかもしれない・・・牡馬頑張れよー!

血統から見る

優勝馬の血統を見てみますと、

種牡馬サンデーサイレンス系ロベルト系、繁殖牝系はノーザンダンサー系祖サンデーサイレンスが目立ち、該当しない馬はマイナスに。

  • イキートスdown↓
  • トーセンバジルdown↓
  • ヒットザターゲットdown↓

種牡馬ノーザンダンサー系も苦戦中ですが2007年は2着3着を占めた。しかし、これはミスプロ系種牡馬が1着というイレギュラーなレースと判断。

加えて2010年ミスプロ系優勝馬も降着でのモノなので、種牡馬ノーザンダンサー系ミスプロ系は減点対象としましょう。

  • イキートスdown↓
  • イラプトdown↓
  • トーセンバジルdown↓
  • ヒットザターゲットdown↓
  • ナイトフラワーdown↓
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ペースで見る

過去10年の前半5F(1000M)通過タイムを見てみますと、その中央値は60.45秒。つまりこのタイムを境に5回は60.45秒以上のレース、5回は60.45秒以下のレースという事を意味します。

1F短い芝2200メートルの宝塚記念では、キタサンブラックがやや重馬場で前半5F通過タイム59.1秒というハイペースで逃げて着差タイム無しの3着。

やはり同馬の持久力は計り知れない。

  • キタサンブラックUp!↑

優勝馬の過去3走を確認

過去10年の武蔵野ステークス勝ち馬のローテーションも振り返っておきます。

性 齢 優勝馬 場所 前走レース名 単・人気 コース 着順 着差 頭数 1角 2角 3角 4角 場所 二走前レース名 単・人気 コース 着順 着差 頭数 1角 2角 3角 4角 場所 三走前レース名 単・人気 コース 着順 着差 頭数 1角 2角 3角 4角 優勝馬 1番人気馬
4 ショウナンパンドラ 東京 天皇賞秋G1 9.0 5 芝2000 0.2 18   14 14 12 中山 オールカG2 7.6 3 芝2200 -0.2 15 10 10 9 8 阪神 宝塚記念G1 99.2 11 内2200 0.2 16 7 6 6 7 ショウナンパンドラ ラブリーデイ
4 エピファネイア 東京 天皇賞秋G1 8.0 4 芝2000 0.2 18   9 10 9 香港 QE2G1   芝2000 4 0.7 10         阪神 産経大阪G2 1.9 1 内2000 0.3 8 6 6 6 5 エピファネイア ジェンティルドンナ
4 ジェンティルドンナ 東京 天皇賞秋G1 2.0 1 芝2000 0.7 17   2 2 2 阪神 宝塚記念G1 2.4 1 内2200 0.6 11 3 3 3 3 アラ首 DSCG1   芝2410 2 —- 11         ジェンティルドンナ
3 ジェンティルドンナ 京都 秋華賞G1 1.3 1 内2000 0.0 18 8 9 9 9 阪神 ローズSG2 1.5 1 外1800 -0.2 10     2 2 東京 優駿牝馬G1 5.6 3 芝2400 -0.8 18 13 14 14 15 ジェンティルドンナ オルフェーヴル
5 ブエナビスタ 東京 天皇賞秋G1 2.8 1 芝2000 0.3 18   7 9 9 阪神 宝塚記念G1 2.8 1 内2200 0.2 16 11 11 12 11 東京 ヴィクトG1 1.5 1 芝1600 0.0 17     13 13 ブエナビスタ デインドリーム
3 ローズキングダム 京都 菊花賞G1 2.1 1 外3000 0.2 18 13 13 10 10 阪神 神戸新聞G2 3.0 2 外2400 0.0 12 4 4 5 6 東京 東京優駿G1 19.5 5 芝2400 0.0 17 7 9 9 6 ローズキングダム ブエナビスタ
5 ウオッカ 東京 天皇賞秋G1 2.1 1 芝2000 0.3 18   13 14 14 東京 毎日王冠G2 1.3 1 芝1800 0.2 11   1 1 1 東京 安田記念G1 1.8 1 芝1600 -0.1 18     7 5 ウオッカ
4 スクリーンヒーロー 東京 アルゼンHG2 8.9 3 芝2500 -0.2 16 5 5 5 5 東京 オクトH1600 5.1 2 芝2400 0.0 16 2 2 3 4 札幌 札幌日経 4.6 3 芝2600 0.4 12 5 2 2 2 スクリーンヒーロー ディープスカイ
4 アドマイヤムーン 東京 天皇賞秋G1 3.8 2 芝2000 0.7 16   9 7 7 阪神 宝塚記念G1 6.7 3 内2200 -0.1 18 12 12 13 6 香港 クイーG1   芝2000 3 0.3 10         アドマイヤムーン メイショウサムソン
4 ディープインパクト フランス 凱旋門G1   芝2400 —- 8         京都 宝塚記念G1 1.1 1 外2200 -0.7 13 12 12 9 7 京都 天皇賞春G1 1.1 1 外3200 -0.6 17 14 14 4 1 ディープインパクト

前走がG1競走の馬が10年中9回の優勝。該当馬に気持ちプラス評価を。

  • ビッシュUp!↑
  • ルージュバックUp!↑
  • イキートスUp!↑
  • イラプトUp!↑
  • ディーマジェスティUp!
  • レインボーラインUp!↑
  • ナイトフラワーUp!↑
  • リアルスティールUp!↑
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