明日はジャパンBC!

明日は祝日文化の日(明治天皇の誕生日)。

そして川崎競馬場ではJBCレディスクラシック(ダ1600)、JBCスプリント(ダ1400)・JBCクラシック(ダ2100)のJpn1競走が3レース開催されます。

ちなみに「Jpn1(ジーワン)」とは国際競争ではないG1級レースの日本独自の重賞格付けの事。

JBCレディクラシックの注目馬は、何と言っても桜花賞馬レッツゴードンキがダート戦に初挑戦。短距離路線に専念すると思ったら今度はダートへ路線転向?

冒険と言ったら聞こえは良いのだけれど、ハッキリ言って迷走しているご様子。レース後に、「ダート、メチャクチャつえーじゃん!」と言いたいなー。

JBCスプリントの注目馬と言われたら、真っ先にダノンレジェンドを挙げたいです。同馬はヒムヤー系存続を一手に担う大切な存在。

社台グループが購入して、有力繁殖牝馬に付けまくれば日本でヒムヤー系の大復活!というのは夢物語なのでしょうが、父ノボトゥルーが難しくなった今、もっと実績を残して種牡馬としての価値を高めて欲しいですねー。

JBCクラシックの注目は、コパノリッキーVSアウォーディーの初対決。

ダート戦のデビューから無傷の5連勝中の武豊騎手&アウォーディーと、2014年フェブラリーSで大波乱を巻き起こしたコンビが前走より復活した田辺裕信騎手&コパノリッキーが初顔合わせ。

先行する格上のコパノリッキーに対して、元主戦(?)武豊騎手がアウォーディーと如何なる策を弄するのか。これは非常に楽しみな一戦となりそうです。

このレースに出走するノンコノユメは男を去勢してからの初戦という事で、こちらのレースっぷりにも期待ですね。

それでは本編に入りましょう。

広告

それでは今年の出走登録馬の血統一覧をご覧下さい。

アルゼンチン共和国杯(G2)・東京芝ニ五
賞金 馬名 父名 母父名 父系 母父系 馬名
10675 6 フェイムゲーム ハーツクライ アレミロード ◆サンデーサイレンス系 ▽セントサイモン系1881 フェイムゲーム
9450 8 ムスカテール マヤノトップガン サンデーサイレンス ◆ロベルト系 ◇祖サンデーサイレンス ムスカテール
7825 5 ワンアンドオンリー ハーツクライ タイキシャトル ◆サンデーサイレンス系 ◇他ターントゥ系 ワンアンドオンリー
6200 7 クリールカイザー キングヘイロー サツカーボーイ ◆リファール系 ◇ゲインズボロー系1915 クリールカイザー
5450 5 アルバート アドマイヤドン ダンスインザダーク ◇他ミス・プロ系 ◆サンデーサイレンス系 アルバート
5200 8 マイネルメダリスト ステイゴールド アサティス ◆サンデーサイレンス系 ◇他ノーザンダンサー系 マイネルメダリスト
3750 5 ハギノハイブリッド タニノギムレット トニービン ◆ロベルト系 ◆グレイソヴリン系 ハギノハイブリッド
3450 4 シュヴァルグラン ハーツクライ Machiavellian ◆サンデーサイレンス系 ◇他ミス・プロ系 シュヴァルグラン
3350 6 レコンダイト ハーツクライ Last Tycoon ◆サンデーサイレンス系 ◇他ノーザンダンサー系 レコンダイト
3000 4 モンドインテロ ディープインパクト ブライアンズタイム ◆サンデーサイレンス系 ◆ロベルト系 モンドインテロ
2450 5 プレストウィック ダイワメジャー Linamix ◆サンデーサイレンス系 ◆リファール系 プレストウィック
2270 5 ショウナンバッハ ステイゴールド サクラバクシンオー ◆サンデーサイレンス系 ◆テスコボーイ系 ショウナンバッハ
2250 5 フェスティヴイェル シンボリクリスエス アグネスタキオン ◆ロベルト系 ◆サンデーサイレンス系 フェスティヴイェル
2100 5 ヴォルシェーブ ネオユニヴァース Thunder Gulch ◆サンデーサイレンス系 ◇他ミス・プロ系 ヴォルシェーブ
2100 8 コスモロビン ゼンノロブロイ ジェイドロバリー ◆サンデーサイレンス系 ◇他ミス・プロ系 コスモロビン
1550 5 トレジャーマップ ステイゴールド メジロマックイーン ◆サンデーサイレンス系 ★ヘロド系1758 トレジャーマップ
1550 6 トルークマクト アドマイヤジャパン High Chaparral ◆サンデーサイレンス系 ◆サドラーズウェルズ系 トルークマクト
1300 6 ワールドレーヴ ファンタスティックライト ブライアンズタイム ◇他ナスルーラ系 ◆ロベルト系 ワールドレーヴ

父馬(種牡馬)系統の傾向分析

父系

今回は長距離適正を推測する為、中央4場(東京、中山、京都、阪神)の芝ニ五以上での統計を採用。それを参照し、ざっくりな血統傾向を分析・推測してみたいと思います。基礎データは単勝オッズ20倍未満の上位人気馬のみ対象です。

中央4場芝二五以上・単勝20倍未満対象
父系 総数 1着数 勝率 単回値 複勝率 複回値 平オッズ 平人気 父系
◆サンデーサイレンス系 723 96 13.3% 77 37.5% 83 8.7 3.9人気 ◆サンデーサイレンス系
◆ロベルト系 319 47 14.7% 85 38.2% 84 9.1 3.9人気 ◆ロベルト系
◇他ナスルーラ系 148 14 9.5% 60 35.8% 83 9.7 4.2人気 ◇他ナスルーラ系
◆リファール系 143 21 14.7% 83 44.1% 95 8.5 3.7人気 ◆リファール系
◇他ミス・プロ系 124 14 11.3% 75 37.1% 82 9.0 4.2人気 ◇他ミス・プロ系

注目の血

リファール系 勝率14.7% 複勝率44.1%

  • クリールカイザー 近親スマイルトゥモロー(優駿牝馬他)

ロベルト系 勝率14.7% 複勝率38.2%

  • フェスティヴイェル
  • ハギノハイブリッド 近親レッドファルクス(スプリンターズS)、スティンガー(阪神3歳牝馬S他)
  • ムスカテール 近親ダイワカーリアン(札幌記念他)

他ナスルーラ系 勝率9.5% 複勝率35.8%

  • ワールドレーヴ 近親ディーマジェスティー(皐月賞他)、オースミタイクーン(マイラーズC)

私情分析

長距離適正で全体的に秀でていると思われるのが、まず父リファール系と父ロベルト系

特に父リファール系は複勝率期待値が高く、恒常的に上位に飛びこんで来る血統であると考えられ、迷ったら同系を買い目に入れる事をおすすめします。

勝ちきれない父他ナスルーラ系ですが、やっぱり気性の激しさの影響なのか?というのがダビスタ的な見解で~す。

広告

父馬

続いて、父馬の産駆統計を参照していきましょう。

中央4場芝二五以上・単勝20倍未満対象
父名 総数 1着数 勝率 単回値 複勝率 複回値 平オッズ 平人気 父名
ステイゴールド 101 28 27.7% 114 48.5% 92 7.1 3.2人気 ステイゴールド
ディープインパクト 60 4 6.7% 37 45.0% 108 9.0 3.7人気 ディープインパクト
ハーツクライ 57 9 15.8% 83 47.4% 91 7.7 3.0人気 ハーツクライ
ゼンノロブロイ 49 6 12.2% 88 28.6% 61 9.2 4.3人気 ゼンノロブロイ
シンボリクリスエス 47 6 12.8% 72 34.0% 64 8.7 3.6人気 シンボリクリスエス
ネオユニヴァース 33 5 15.2% 91 45.5% 107 8.5 3.9人気 ネオユニヴァース
マヤノトップガン 30 5 16.7% 142 43.3% 114 11.4 5.0人気 マヤノトップガン
キングヘイロー 18 3 16.7% 114 38.9% 86 8.6 3.9人気 キングヘイロー
タニノギムレット 15 1 6.7% 58 20.0% 52 9.6 5.0人気 タニノギムレット
ダイワメジャー 11 1 9.1% 88 36.4% 142 11.7 5.5人気 ダイワメジャー
アドマイヤドン 9 2 22.2% 123 44.4% 88 7.2 3.8人気 アドマイヤドン
ファンタスティックライト 5 0 0.0% 0 40.0% 200 13.6 6.4人気 ファンタスティックライト
アドマイヤジャパン 4 0 0.0% 0 0.0% 0 16.2 7.5人気 アドマイヤジャパン

注目の血

ステイゴールド 勝率27.7% 複勝率48.5%

同コース重賞優勝馬 マイネルメダリスト(目黒記念)

  • ショウナンバッハ 近親キタサンブラック(菊花賞・天皇賞春他)
  • トレジャーマップ 近親ゴールドシップ(牡馬二冠・天皇賞春他)
  • マイネルメダリスト 近親タマモヒビキ(小倉大賞典)、タマモイナズマ(ダイヤモンドS)

マヤノトップガン 勝率16.7% 複勝率43.3%

同コース重賞優勝馬 ムスカテール(目黒記念)、キングトップガン(目黒記念)、チャクラ(目黒記念)

  • ムスカテール

ハーツクライ 勝率15.8% 複勝率47.4%

同コース重賞優勝馬 フェイムゲーム(アルゼンチン共和国杯)

  • シュヴァルグラン 近親ヴィルシーナ(ヴィクトリアM他)、ヴィブロス(秋華賞)
  • フェイムゲーム 近親ショウナンパンドラ(ジャパンC他)、ステイゴールド(香港ヴァーズ他)
  • レコンダイト 近親サンテミリオン(優駿牝馬他)
  • ワンアンドオンリー 近親グレイトジャーニー(ダービー卿CT)、ノーリーズン(皐月賞)

ネオニュニヴァース 勝率15.2% 複勝率45.5%

  • ヴォルシェーブ 近親ディープインパクト(牡馬三冠他)、ゴルトブリッツ(帝王賞他)

ゼンノロブロイ 勝率12.2% 複勝率28.6%

同コース重賞優勝馬 ルルーシュ(アルゼンチン共和国杯)、トレイルブレイザー(アルゼンチン共和国杯)

  • コスモロビン

ディープインパクト 勝率6.7% 複勝率45.0%

同コース重賞優勝馬 スマートロビン(目黒記念)

  • モンドインテロ 近親ナリタブライアン(牡馬三冠他)、キズナ(東京優駿他)

私情分析

長距離ならやはりこの父、勝率複勝率共に最強、期待値も高いとなれば馬券の中心は父ステイゴールドになってしまうのも仕方がないかなー。

先日の菊花賞(G1・芝三千)を制した父ディープインパクトですが、あれはサトノダイヤモンドが本当に強かったという事で例外。長距離適正がマイナスなのは言うまでもないでしょう。

 

>>次頁では母父系の分析です。

広告