モーリス強し!ムーア巧し!

今回で第154回を迎える秋の天皇賞(G1・東京芝2000)が本日行われ、最終的に1番人気に支持されたライアン・ムーア騎手騎乗のモーリス(美浦・堀厩舎)が後続に1馬身半差を付けて優勝。

2着には単勝7番人気のミルコ・デムーロ騎手とリアルスティールが、3着には6番人気の川田将雅騎手とステファノスが入り、ヒモ荒れ中波乱という決着で幕を閉じました。

いやぁ、ムーア騎手は上手い上手過ぎる。もうその一言に尽きますねー。

一目で分かっちゃうゆるーい流れの中、モーリスの位置取りを確認するとイメージ通りのベストポジション。早め早めの先団進出で直線入ってすぐに抜け出し、馬を叱咤し気を抜かせない楽させない卓越した馬の操縦。

モーリスムーアには、ホント恐れ入りました。

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気になった事

スタート後の先行争いですが、武豊騎手&エイシンヒカリの鈍い出足にも関わらず他の騎手が先手を主張しない最初の第2コーナーを見た時は正直ガッカリしました。

エイシンヒカリが嫌々コーナーを曲がっていくのを知らぬ存ぜぬ、ロゴタイプヤマカツエースも手綱をがっちり抑えるくらいの手応えなら、どっちかハナ叩けよ~!ってねー。

鞍上が追っても追ってもスピードが乗らないエイシンヒカリの”よそよそしい”逃げ。あれは、ユタカ騎手が誰か先に行ってくれよ~っていう無言のアピールだった?

結局、前半1000メートルは60秒8という昨年のラブリーデイが勝った時よりも0.1秒遅い流れでレースは進み、勝ち時計1分59秒3は昨年よりも0.9秒も遅い決着。

個人的にはすごく消化不良の残念なレースでした。

ホンメー馬のステファノスは、あのペースであの位置ではどうにもならなかったです。川田騎手、前日の重賞勝ちで満足しちゃったかなぁ?でも、次走以降も期待!

3代血統表 モーリス牡 5歳 2011年 鹿毛
スクリーンヒーロー
 2004年 栗毛
*グラスワンダー
 1995年栗毛 (米)
Silver Hawk 1979年 (米)
Ameriflora1989年
ランニングヒロイン
 1993年鹿毛
*サンデーサイレンス 1986年青鹿 (米)
ダイナアクトレス1983年鹿毛
メジロフランシス
 2001年 鹿毛
*カーネギー
 1991年鹿毛 (愛)
Sadler’s Wells 1981年 (米)
Detroit1977年
メジロモントレー
 1986年黒鹿
*モガミ 1976年青鹿 (仏)
メジロクインシー 1981年鹿毛

サトノ軍団ワンツーフィニッシュ

サトノダイヤモンドの勝利が何かを解き放ったか、サトノ軍団の勢いが止まりません。

京都競馬場で行われたスワンステークス(G2・芝1400)では、逃げる岩田騎手&エイシンスパルタンが直線で粘るところを、昨年の覇者アルビアーノが襲いかかる!

それを振り切ったエイシンスパルタンを更に大外からサトノ両騎、サトノアラジンサトノルパンが伸びてきて、馬場の良い外を通ったサトノアラジンが最後にもう伸びした所でゴールイン!

ここでもサトノ軍団&ディープインパクト産駆のワンツーフィニッシュとなり、個人的には他の父馬頑張ってくれーって感じ。

そういえば、エイシン岩田康誠を重賞で見た気がしましたが、2014年のエイシンヒカリのチャレンジカップ以来だったんだねー。

ホンメー馬にした浜中騎手&ダンスディレクターは健闘しましたが4着でした。

3代血統表 サトノアラジン牡 5歳 2011年 鹿毛
ディープインパクト
 2002年 鹿毛
*サンデーサイレンス
 1986年青鹿 (米)
Halo 1969年 (米)
Wishing Well1975年
*ウインドインハーヘア
 1991年鹿毛 (愛)
Alzao 1980年
Burghclere1977年
*マジックストーム
 1999年 黒鹿 (米)
Storm Cat
 1983年 (米)
Storm Bird 1978年 (加)
Terlingua1976年
Foppy Dancer
 1990年
Fappiano 1977年 (米)
Water Dance 1977年

母父ネイティヴダンサー系の目覚め

最後の直線、抜け出した武豊リスグラシューを追いかけるルメールフローレスマジック。捕えられそうな脚色だったが、リスグラシューが二の脚を使って振り切り重賞アルテミスS制覇。

前走の2歳レコードが本物だという事を証明して見せた形となり、12月の2歳女王決定戦阪神JF(G1)に向けて大きく前進しましたねー。

母父ネイティヴダンサー系ですぐ思い浮かぶのが父スクリーンヒーローゴールドアクターなんですが、こちらは現在主流のミスタープロスペクターの父、レイズアネイティヴからの直系で、言わば準ミスプロ系。

リスグラシューの母父は祖ネイティヴダンサーからダンキューピット、そして英ダービー(G1)、凱旋門賞(G1)を勝った競馬史上最強と名高いシーバードの直系。

天の邪鬼の的には、断然こちらが格上で、期待感もあげあげじゃー!

次走は鞍上が世界のナカタニ(中谷雄太)騎手に戻って初G1獲りに挑戦でしょうかねー?2着フローレスマジック共々、来年のクラシックが俄然楽しみになってきました。

ホンメー馬ヴィーナスフローラは見せ場なく9着。残念ながらセーラームーン馬券はガセだった模様です。

3代血統表 リスグラシュー牝 2歳 2014年 黒鹿
ハーツクライ
 2001年 鹿毛
*サンデーサイレンス
 1986年青鹿 (米)
Halo 1969年 (米)
Wishing Well 1975年
アイリッシュダンス
 1990年鹿毛
*トニービン 1983年鹿毛 (愛)
*ビユーパーダンス 1983年黒鹿 (米)
*リリサイド

 2007年 鹿毛 (仏)

American Post
 2001年
Bering 1983年
Wells Fargo1996年
Miller’s Lily
 1988年
Miller’s Mate 1982年
Lymara 1978年
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今週の重賞競走登録馬

次週は秋のG1ロードがひと時の中休み。

しかし、2歳限定戦×2、長距離戦、ダート戦と多彩な重賞競走4レースのオンパレード週間で、個人的にはワクワクしちゃいますが、なんか色々と疲れそう。

土曜日・東で行われるのは2歳馬限定戦京王杯2歳ステークス(G2)、西では2歳牝馬限定戦KBS京都賞ファンタジーステークス(G3)が行われます。

日曜日・東では長距離古馬ハンデ重賞アルゼンチン共和国杯(G2)、西ではダート重賞みやこステークス(G3)が行われます。

気になる馬名はアルバートシュヴァルグランシュヴァルグランラニアスカノロマンモーニン他、多過ぎて目が回ってしまいそう。

アルゼンチン共和国杯(G2)東京芝ニ五 みやこS(G3)京都ダ千八 京王杯2歳S(G2)東京芝千六 ファンタジーS(G3)京都芝千四
賞金 馬名 賞金 馬名 賞金 馬名 賞金 馬名
10675 6 フェイムゲーム 10000 6 インカンテーション 1950 2 レヴァンテライオン 1800 2 ブラックオニキス
9450 8 ムスカテール 8120 3 ラニ 1950 2 レーヌミノル 1200 2 クインズサリナ
7825 5 ワンアンドオンリー 7050 5 アスカノロマン 1200 2 タイムトリップ 400 2 ヤマカツグレース
6200 7 クリールカイザー 5340 6 マイネルクロップ 1000 2 モンドキャンノ 400 2 モンロー
5450 5 アルバート 5135 4 モーニン 1000 2 ダイイチターミナル 400 2 メイショウカリン
5200 8 マイネルメダリスト 4750 5 モンドクラッセ 900 2 ディバインコード 400 2 ミスエルテ
3750 5 ハギノハイブリッド 4150 3 キョウエイギア 900 2 コウソクストレート 400 2 ドロウアカード
3450 4 シュヴァルグラン 4100 5 ロワジャルダン 480 2 ワカコマタイヨウ 400 2 ディアドラ
3350 6 レコンダイト 3900 3 グレンツェント 400 2 マテラスカイ 400 2 ショーウェイ
3000 4 モンドインテロ 3300 5 カゼノコ 400 2 ドウディ 400 2 ゴールドケープ
2450 5 プレストウィック 2400 4 アポロケンタッキー 400 2 ダノンハイパワー 400 2 クールファンタジー
2270 5 ショウナンバッハ 2250 5 メイショウヒコボシ 400 2 ダイシンクイント 400 2 アオアラシ
2250 5 フェスティヴイェル 2250 7 ナリタスーパーワン 400 2 タイセイブレーク        
2100 5 ヴォルシェーブ 2250 4 タムロミラクル 400 2 スズカゼ        
2100 8 コスモロビン 2250 5 サクラエール 400 2 ジョーストリクトリ        
1550 5 トレジャーマップ 2100 4 モルトベーネ 400 2 グッドヒューマー        
1550 6 トルークマクト 2100 5 メイショウイチオシ 400 2 クリノヤマトノオー        
1300 6 ワールドレーヴ         400 2 アポロミッション        

本日はここまで。