海外G1馬集結・秋の祭典!

今秋、第154回を数える天皇賞。

古馬王道路線の第一関門目の天皇賞・秋が10月30日(日)、東京競馬場芝コースで行われます。

注目はもちろん、今春の日本競馬界を海外から盛り上げてくれた二頭の雄、エイシンヒカリモーリスが初対決!

エイシンヒカリと言えば、昨年の天皇賞秋を9着と惨敗した後に挑戦した香港国際競争のメインレース・香港カップ(シャティン・芝二千)で会心の逃げ切り勝利を武豊騎手と共に披露。

そして、続くフランス・ロンシャン競馬場で開催された伝統の一戦イスパーン賞(G1)では、終始2番手からの競馬で不安な雲行きもなんのその。

直線では他馬が重馬場に四苦八苦しているのを余所に、後続をぐんぐんと突き放す圧勝劇を見せ付け世界中の競馬関係者・ファンを驚かせた。

モーリスと言えば、昨年初戦から所属を厩舎に変えて気分一新。そこから始まる怒涛の勝ち星量産ロードを誰が予想出来ようか。早速、連勝であっさりとオープンクラス入りしたのも束の間、

そこから、ダービー卿CT(G3)を勝ち、安田記念(G1)、マイルチャンピオンシップ(G1)、そして香港国際競争・香港マイル(シャティン・芝千六)では日本でお馴染みのスミヨン騎手、モレイラ騎手を退け、ムーア騎手と共に海外G1初制覇。

翌年、再び香港のチャンピオンズマイル(G1)でも2馬身差完勝でG1競走4連勝と、飛ぶ鳥を落とす勢いで日本競馬界を海外から盛り上げてくれました。

その二雄が初顔合わせってんだから盛り上がらない訳がぁ、ないでしょ!

その二頭の陰に隠れがちですがココだけの話、実はリアルスティールもドバイターフ(G1・芝千八)を勝ったれっきとした海外G1馬なのですよ!

それでは、天皇賞・秋の予想をして参りまっしょう。

過去レースの傾向

まずは、過去10年間の勝ち馬をご覧ください(表はスクロールします)。

日付 性 齢 馬名 騎手・年齢 場所 レース名 単・人気 距離 区分 状態 着順 着差 1F平均・タイム 上り3F順 前5F 頭数 1角 2角 3角 4角 後5F 馬体重 馬体重 誕生日 馬名 1番人気馬
2015.11.01 5 ラブリーデイ 58 4 浜中俊 26 東京 天皇賞秋G1 3.4 1 2000 B -0.1 11.84 1.58.4 33.7 6 60.6 18   4 4 4 57.8 486 -4 黒鹿 2010. 1.30 ラブリーデイ
2014.11.02 5 スピルバーグ 58 2 北村宏司 34 東京 天皇賞秋G1 11.0 5 2000 B -0.1 11.97 1.59.7 33.7 1 60.7 18   13 14 12 59.0 506 -2 鹿毛 2009. 5.12 スピルバーグ イスラボニータ
2013.10.27 4 ジャスタウェイ 58 4 福永祐一 36 東京 天皇賞秋G1 15.5 5 2000 B -0.7 11.75 1.57.5 34.6 1 58.4 17   11 10 9 59.1 496 -2 鹿毛 2009. 3. 8 ジャスタウェイ ジェンティルドンナ
2012.10.28 5 エイシンフラッシュ 58 6 M.デム 33 東京 天皇賞秋G1 16.6 5 2000 B -0.1 11.73 1.57.3 33.1 1 57.3 18   11 12 12 60.0 486 -8 黒鹿 2007. 3.27 エイシンフラッシュ フェノーメノ
2011.10.30 5 トーセンジョーダン 58 6 ピンナ 23 東京 天皇賞秋G1 33.3 7 2000 B -0.1 11.61 1.56.1 34.2 2 56.5 18   11 10 11 59.6 478 -8 鹿毛 2006. 2. 4 トーセンジョーダン ブエナビスタ
2010.10.31 4 ブエナビスタ 56 1 スミヨン 29 東京 天皇賞秋G1 2.2 1 2000 B -0.3 11.82 1.58.2 34.1 2 59.1 18   9 8 8 59.1 456 -4 黒鹿 2006. 3.14 ブエナビスタ
2009.11.01 8 カンパニー 58 2 横山典弘 41 東京 天皇賞秋G1 11.5 5 2000 B -0.3 11.72 1.57.2 32.9 1 59.8 18   9 9 9 57.4 466 4 鹿毛 2001. 4.24 カンパニー ウオッカ
2008.11.02 4 ウオッカ 56 7 武豊 39 東京 天皇賞秋G1 2.7 1 2000 B -0 11.72 1.57.2 34.4 4 58.7 17   7 7 7 58.5 490 0 鹿毛 2004. 4. 4 ウオッカ
2007.10.28 4 メイショウサムソン 58 1 武豊 38 東京 天皇賞秋G1 2.9 1 2000 B -0.4 11.84 1.58.4 34.6 3 59.6 16   5 4 4 58.8 518 0 鹿毛 2003. 3. 7 メイショウサムソン
2006.10.29 5 ダイワメジャー 58 7 安藤勝己 46 東京 天皇賞秋G1 7.0 4 2000 B -0.1 11.88 1.58.8 35.2 8 58.8 16   2 2 2 60.0 528 2 栗毛 2001. 4. 8 ダイワメジャー スイープトウショウ
広告

人気・オッズ面から

過去の勝ち馬人気に注目してみると、1番人気が勝つレースと単勝10倍以上の馬が勝つレースの両極端な結果になっている事が分かります。

つまり、1番人気に不安があると感じる方は、2,3番人気なんていう微妙な人気馬を買うよりも、思いきって穴馬を狙った方が良いという事ですねー。

時計面から

前日、土曜日午前の東京芝コースは「やや重」発表での開催。天皇賞秋の行われる日曜日の午後までは雨も降らなさそうですし良馬場予想で大丈夫そうですが、パンパンの良馬場にはならないでしょう。

ただ、ここ2年の勝ち時計は以前ほどの超が付くほど速い時計と言うわけではなく、1分58~59秒台あたり。理由は前半1000メートルが60秒を超える比較的スローな流れであった為で、今年は楽なペースにはならないでしょうね。

エイシンヒカリロゴタイプクラレントと有力先行馬が揃い、久々に「締まりのある」天皇賞秋を楽しめそうでなにより。

その他

枠順を良く見ると、1枠2勝、2枠2勝、4枠2勝、6枠2勝、7枠2勝という流れ(出目)となっており、今年は3枠黄色帽、8枠ピンク帽が勝つんじゃないかな~、なんて勝手に考えております。

天皇賞・秋の直前分析表

とりあえず、まずは星取り表をご覧ください。

興味がありましたら、天皇賞・秋関連の記事ざっくり血統で傾向分析近参走でお手軽取捨!?よろしければどうぞ。

単勝20倍未満の人気馬を基礎データとして統計をとり、=騎手、=種牡馬、BM=母父、=ニックス(父母相性)、調=調教師、=生産牧場、=馬主の、七つの要素を★☆-△×の5段階評価で表してみました。

天皇賞秋(G1)・東京芝二千 人馬 陣営
馬名 騎手・年齢 BM 調
1 5 エイシンヒカリ 58 武豊 47
2 7 クラレント 58 内田博幸 46
3 4 アンビシャス 58 横山典弘 48
4 4 サトノクラウン 58 福永祐一 39
5 6 ロゴタイプ 58 田辺裕信 32
6 5 アドマイヤデウス 58 岩田康誠 42
7 6 サトノノブレス 58 シュタル 42
8 5 モーリス 58 ムーア 33
9 4 ルージュバック 56 戸崎圭太 36
10 7 カムフィー 58 蛯名正義 47
11 7 ヒストリカル 58 田中勝春 45
12 4 リアルスティール 58 M.デム 37
13 4 ヤマカツエース 58 池添謙一 37
14 5 ステファノス 58 川田将雅 31
15 6 ラブリーデイ 58 ルメール 37

※目安としては、「★」勝率18%超「☆」勝率15%以上「-」並・データ不足「△」勝率10%前後「×」ダメダメ、の五段階評価です 

評価上位馬は?

前述した、このレース星取り表の上位評価馬は、

  • ★ ★ ★ ★ - ★ ☆ 川田将雅ステファノス
  • ★ - ★ ★ ★ ★ ☆ 戸崎圭太ルージュバック

次点で

  • ★ ★ ☆ ☆ ★ ★ - 田中勝春ヒストリカル
  • - ★ ★ ☆ ★ ★ - 横山典弘アンビシャス

という評価となりました。

前売りオッズを見てみますと、1着固定馬券の支持率はエイシンヒカリ1番人気、連軸・3連軸候補の支持率はモーリス1番人気という面白い売れ行きです。

広告