土曜日は2歳重賞

サウジアラビアRC(G3)の出走馬・枠順が確定。

出走頭数は9頭と少頭数競馬となりますので、枠順での有利不利はそれほど大きくはならないと考えます。それに2歳戦は人気通りに決まるというデータもありますので波乱レースは望み薄かな。

それでは前売りオッズでも確認しておきましょう。

1番人気は、先週スプリンターズSを制したM.デムーロ騎手とクライムメジャーのコンビ、2番人気は、凱旋門賞から帰ってきたルメール騎手とダンビュライトのコンビ。

3番人気争いが戸崎騎手&ロジムーンと柴田善騎手&ブレスジャーニーという感じです。

サウジアラビアRC(G3)の直前分析

とりあえず、まずは星獲り表(名前はまだない)をご覧ください。

興味がありましたら、サウジアラビアRC関連の記事ざっくり血統で傾向分析もどうぞ。

単勝20倍未満の人気馬を基礎データとして、父=種牡馬、BM=母父、二=ニックス(相性)、騎=騎手、調=調教師と五つの要素を「★☆-△×」の5段階評価で表してみました。

サウジアラビアRC(G3)・東京芝千六
馬名 騎手・年齢 BM 調
1 2 ロジムーン 55 戸崎圭太 36
2 2 バリンジャー 55 北村宏司 36
3 2 クライムメジャー 55 M.デム 37
4 2 ウィンドライジズ 55 木幡巧也 20 ×
5 2 サクセスムーン 54 木幡初広 51 ×
6 2 ブレスジャーニー 55 柴田善臣 50 ×
7 2 ダンビュライト 55 ルメール 37
8 2 セイウングロリアス 55 内田博幸 46 ×
9 2 シャイニードライヴ 55 吉田豊 41 ×

※目安としては、「★」勝率18%超「☆」勝率15%以上「-」並・データ不足「△」勝率10%前後「×」酷過ぎ、の五段階評価です

評価上位馬は?

前述で、このレース星獲り表での上位評価馬は、

「☆★-☆-」のバリンジャー&北村宏騎手と「---★★」のダンビュライト&C.ルメール騎手の2頭という事になりました。

あと、兄弟にサトノノブレス(鳴尾記念、他)、ヒカルオオゾラ(エプソムC2着)のいるクライムメジャー&M.デムーロ騎手が人気になりそう、というか実際1番人気ですし。

まず、バリンジャーですが前走の函館2歳S(G3・芝千二)では、スタートで出負けして後方からの競馬となってしまい、直線でメンバー最速の脚を使って6着。

結果的には今走の距離延長に向けての良い予行演習となったのでは、と考えます。その終いの脚は東京競馬場の長い直線でこそ、でしょう。

ダンビュライトは前走を中京芝千六(不良馬場)で後続に5馬身差の圧勝でデビュー戦を飾りましたが、前半の余裕のある競馬を見ても、まだまだ底が知れない。

新種牡馬ルーラーシップ産駆がいきなり重賞制覇を成してしまうのか!?こちらも注目ですね。

クラウンメジャーは前走を見る限り、まだまだ幼いという印象で、鞍上がいかに御す事が出来るかが大きな見どころ。

M.デムーロ騎手なら安心だ!と言いたいところですが、意外や意外、東京芝千六でのM.デムーロ騎手の勝率は10%そこそこと「持ってない」平凡騎手と化しています。

管理する池江秦調教師も同様に「持ってない」平凡調教師化してしまうこの舞台で、果たして陣営に父馬以外の「持ってる」要素はあるのか?人気なら疑ってみましょう。

『 こわたけ 』

既に31勝をあげ、勢いに乗る売り出し中の新人ジョッキー木幡巧也騎手(20)ですが、このレースでウインドライジズに騎乗、新潟記念のアロマカフェ以来の騎乗で、もちろん今回も初重賞制覇を狙います。

その父であるJRA現役最年長ジョッキー木幡初広騎手(51)も、昨年のカペラSデルマヌラリヒョン以来となる重賞の舞台。

今回はサクセスムーン騎乗でこちらも久々の重賞勝ちを狙いますが枠順も親子お隣同士と、JRA枠順抽選コンピュターも、たまには気が効くじゃあないか。

親子共演

ただ、サクセスムーンに関しては、連闘してまで重賞挑戦するほどの馬だと個人的にどうしても思えない。もしかしたら別の意図があるのでは?と、ちょっと調べてみると、

実はサクセスムーンの馬主、鈴木芳夫氏の出走数の半分以上を木幡初広騎手が騎乗。つまり、鈴木氏の主戦ジョッキーが木幡初広騎手という事なんですね。

個人的な勝手な推理・解釈ですが、鈴木氏が主戦騎手の息子との親子共演を実現させる為の連闘出走ではないのか?という憶測。

まぁ、実際はそう単純なものではないのかもしれませんが、このような馬主さんが騎手に寄り添い育てていく、という昔ながらの関係性が垣間見えると、なんだか心がほっこりしてしまいます。

ちなみに父・初広と長男・初也、次男・巧也の親子三人対決レースは今までに19レースあり、結果は次男5勝、長男3勝、父0勝という結果。

三男・育也クンがデビューし、木幡家4人対決が実現するまで親父さんは粘れるか!?

土曜日メインの最終結論

前走、前々走と二戦連続で芝千二戦を走っているのが理由なのか、想定していたオッズよりも若干高いステイゴールド産駆のバリンジャーに決定ー!

上位人気の戸崎騎手&ロジムーン、柴田善騎手&ブレスジャーニーはマイナス要因があるので、1着予想としてはスルーしても大丈夫だとの判断ですが、

栗東遠征組の両外国人ジョッキー騎乗馬の2頭が人気になっていますので、ここは美浦組の日本人ジョッキーの意地を見せてほしいものです。

今日はここまで。