京成杯の結果

1月17日(日)の中山競馬場で行われた第56回京成杯(G3)は、シェーン・フォーリー騎手騎乗の5番人気プロフェットが、直線で力強く抜け出し同馬主馬を外から差しきって勝利を手にした。

早めに抜け出した7番人気ケルフロイデが2着、4コーナーでも後方付近にいた2番人気メートルダールが追い込み3着確保。そして、馬主キャロットファーム所有馬のワンツースリーも実現。

今期より日本競馬初参戦のシェーン・フォーリー騎手があっという間のJRA重賞初制覇。ハービンジャー産駒としては、昨年11月の京都2歳S(G3)のドレッドノータス(栗東・矢作師)以来の勝利となった。

 

  馬名 性齢 騎手 調教師 父馬 タイム 位置 単勝 人気 本賞金
4 プロフェット 牡3 フォーリ 池江泰寿 ハービンジャー 2.01.4 先行 11.3 5 3800
3 ケルフロイデ 牡3 石橋脩 加藤征弘 キングカメハメハ 1 1/4 先行 14.0 7 1500
1 メートルダール 牡3 戸崎圭太 戸田博文 ゼンノロブロイ クビ 追込 4.2 2 950
10 アドマイヤモラール 牡3 田辺裕信 上原博之 キンシャサノキセキ 1 1/4 先行 25.0 10 570
2 ウムブルフ 牡3 ベリー 堀宣行 ディープインパクト クビ 中団 4.1 1 380

 

馬券視点で

本命馬のマイネルラフレシア(柴田大)はスタート直後に、自信満々で馬券終了を確信。ハナを主張したオンザロックス(三浦)と相手筆頭のプランスシャルマン(柴山)に挟まれて先行出来ませんでした。

結果的に、好位からレースを進めた馬が好走している事から、先行出来ていたらたぶん、いや間違いなく勝ち負けになっていたハズ。

1番人気で5着に終わったウムブルフ(F.ベリー)の原因は内枠に尽きます。逃げたら楽勝なんだろうけど、まだまだ若い期待の3歳馬に逃げクセを付けるわけにはいきません。

馬群で揉まれる経験を重ねて更に成長して欲しいなー。

注目はメートルダール(戸崎)でしょうか。前走と同様に、今回も最後方付近でレースを進めて直線凄い脚で追い込んできました。

ただ、このタイプの馬は、やはり中山コースより東京コースの方が力を発揮しやすそうかな。

 

日経新春杯の結果

同日の京都競馬場で行われた第63回日経新春杯(G2)は、直線だけでライバル馬を全て差しきる鬼脚を披露した川田騎手騎乗の2番人気レーヴミストラルが青葉賞(G2)振りの重賞制覇。

激しくなった2着争いを制した1番人気シュヴァルグラン(C.ルメール)が辛うじて2着を確保。先行して粘り込みを図った4番人気のサトノノブレス(武豊)が3着でした。

川田騎手は京都金杯(G3)ウインプリメーラ(栗東・大久保龍)以来、キングカメハメハ産駒は中山金杯(G3)ヤマカツエース(栗東・池添兼)と今年共に早くも重賞2勝目。

 

  馬名 性齢 騎手 調教師 父馬 タイム 位置 単勝 人気 本賞金
1 レーヴミストラル 牡4 川田将雅 松田博資 キングカメハメハ 2.25.9 追込 4.7 2 5700
7 シュヴァルグラン 牡4 ルメール 友道康夫 ハーツクライ 2 差し 2.0 1 2300
10 サトノノブレス 牡6 武豊 池江泰寿 ディープインパクト ハナ 先行 9.5 4 1400
8 ダコール 牡8 小牧太 中竹和也 ディープインパクト  1/2 逃げ 41.9 9 860
9 ベルーフ 牡4 マクドノ 池江泰寿 ハービンジャー クビ 中団 12.0 5 570

 

馬券視点で

本命馬のプロモントーリオ(M.デムーロ)は6着に追い上げるのがやっと。個人的には、これまでのイメージより前目の位置取りをするような気がしたんだけどなー。

中山のマイネルラフレシアと同じ様な進路取りで、単勝にはほど遠い結果となった。。。

しかし、勝ち馬レーヴミストラルの直線は凄かった。ラスト3Fで先頭と2秒あったその差が、33.1秒の脚で2馬身差完勝。川田騎手&松田博調教師のコンビは流石です。

1番人気に支持された4歳馬シュヴァルグランは54キロで2着。56キロを背負った同じ4歳の勝ち馬に2馬身差を付けられる結果となりましたが、まだまだ成長途上。これからが楽しみです。

 

愛知杯の結果

1月16日(土)に中京競馬場で行われた第53回愛知杯は、終始後方3番手を追走して直線で外から豪快に突き抜けた8番人気バウンスシャッセ(田辺)が、昨年の中山牝馬S(G3)以来の重賞勝利。

格上挑戦だった5番人気リーサルウエポン(川島)が2着、直線半ばで抜け出した4番人気アースライズ(川須)が3着で波乱の決着。

田辺騎手は昨年10月のアルテミスS(G3)デンコウアンジュ(栗東・荒川)以来。ゼンノロブロイ産駒としては、昨年の神戸新聞杯(G2)リアファル(栗東・音無)以来の勝利となった。

 

  馬名 性齢 騎手 調教師 父馬 タイム 位置 単勝 人気 本賞金
4 バウンスシャッセ 牝5 田辺裕信 藤沢和雄 ゼンノロブロイ 1.58.8 追込 21.9 8 3600
15 リーサルウェポン 牝5 川島信二 荒川義之 ディープインパクト 1 1/4 差し 13.8 5 1400
7 アースライズ 牝4 川須栄彦 矢作芳人 マンハッタンカフェ 差し 7.0 4 900
11 マキシマムドパリ 牝4 ヴェロン 松元茂樹 キングカメハメハ  1/2 差し 5.2 2 540
14 レイヌドネージュ 牝6 石川裕紀 菊沢隆徳 フジキセキ クビ 後方 29.0 12 360

 

レースを見て

レースを見ていたら、マキシマムドパリ(F.ヴェロン)の手応えが凄いので、そのまま勝っちゃうだろうと思っていたのだが、まさかまさかのトップハンデ馬バウンスシャッセの追い込み勝ち。

決着タイムも昨年、一昨年の金鯱賞(G2)と同じタイレコードの1分58秒8。

前半1000mの通過タイムは59.2秒で同コース史上2番目に早い時計と、牝馬限定戦にしては、かなりのハイレベルなレースで今年の愛知杯は幕を閉じました。

注目馬は、もう可哀想なくらい酷かった3番人気のハピネスダンサー(小牧)。直線インコースで行き馬を無くし、全く追う事が出来なかった消化不良のレース。でも、次走は確勝かな。