三日間開催三日目

シンザン記念で今年の重賞初当たり。ロジクライと浜中騎手に、おめでとうありがとう。

成人の日でもある本日11日(月・祝)は、中山競馬場で第32回フェアリーS(G3)が行われます。フェアリーSの予習も良かったらご覧下さい。

このレースは、距離が1200mから1600mに変わってから、今回が8回目になります。

フェアリーS・出馬表

馬名 性齢 騎手 斤量 調教師 父馬
1 ボーアムルーズ 牝3 大野拓弥 54 栗田徹 タニノギムレット
2 ポロス 牝3 西村太一 54 南田美知 バトルプラン
3 コパノマリーン 牝3 田中勝春 54 斎藤誠 ヴィクトワールピサ
4 ダイワドレッサー 牝3 三浦皇成 54 鹿戸雄一 ネオユニヴァース
5 ダイワダッチェス 牝3 柴田善臣 54 菊沢隆徳 ワークフォース
6 ビービーバーレル 牝3 石橋脩 54 中舘英二 パイロ
7 ラシーム 牝3 勝浦正樹 54 栗田徹 ブラックタイド
8 フジマサアクトレス 牝3 吉田隼人 54 菊川正達 ヴィクトワールピサ
9 レッドシルヴィ 牝3 コントレ 54 鹿戸雄一 ヴィクトワールピサ
10 ラブリーアモン 牝3 武士沢友 54 谷原義明 ソングオブウインド
11 シーブリーズラブ 牝3 横山典弘 54 池上昌和 カジノドライヴ
12 リセエンヌ 牝3 蛯名正義 54 荒川義之 ディープインパクト
13 クードラパン 牝3 田辺裕信 54 久保田貴 ダイワメジャー
14 アルジャンテ 牝3 戸崎圭太 54 尾関知人 ディープインパクト
15 ルミナスティアラ 牝3 内田博幸 54 奥村武 メイショウサムソン
16 ハマヒルガオ 牝3 石川裕紀 54 堀宣行 クロフネ

 

フェアリーSの分析

人気を見る

現在の単勝1番人気は、シーブリーズラブ(横山典・カジノドライヴ産駒)のようですが、連勝式、3連勝式等を見ると、実際の1番人気は関西馬のリセエンヌ(蛯名・ディープインパクト産駒)でしょう。

  • リセエンヌ   (蛯名 ・ディープインパクト産駒)
  • シーリーズラブ (横山典・カジノドライヴ産駒)
  • ビービーバーレル(石橋 ・パイロ産駒)
  • クードラパン  (田辺 ・ダイワメジャー産駒)
  • ダイワダッチェス(柴田善・ワークフォース産駒)
  • コパノマリーン (田中勝・ヴィクトワールピサ産駒)
  • アルジャンテ  (戸崎 ・ディープインパクト産駒)

1番人気が5倍台のオッズで、上記の7頭が単勝10倍未満になりそうな売れ方をしています。このレース、波乱の匂いがプンプンしませんか?

 

脚質とラスト3F

過去7年分しかありませんが一応、脚質の確認をしてみます。

脚質 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2 0 2 5 9 22.2% 22.2% 44.4%
先行 1 4 3 22 30 3.3% 16.7% 26.7%
中団 4 1 2 25 32 12.5% 15.6% 21.9%
後方 0 1 0 37 38 0.0% 2.6% 2.6%
マクリ 0 1 0 2 3 0.0% 33.3% 33.3%

まぁ、「逃げ」「先行」「中団」と、万遍ない感じでしょうか。あえて、ツっこむと「先行」では勝ちにくい、という事だけかな。

では、前走の脚質とラスト3F順位も確認してみます。

前走脚質 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0 0 0 7 7 0.0% 0.0% 0.0%
先行 2 4 3 27 36 5.6% 16.7% 25.0%
中団 4 3 1 38 46 8.7% 15.2% 17.4%
後方 1 0 3 18 22 4.5% 4.5% 18.2%
マクリ 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%

前走が「逃げ」の馬は「消し」で良さそうですが、あいにくな事に今回の出走馬で、前走を「逃げ」ている馬はいません。前走で「後方」競馬をした馬でも、馬券的には大丈夫そうです。

前走3F順位 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
3F 1位 1 2 1 17 21 4.8% 14.3% 19.0%
3F 2位 1 3 1 14 19 5.3% 21.1% 26.3%
3F 3位 0 0 0 9 9 0.0% 0.0% 0.0%
3F ~5位 2 0 2 14 18 11.1% 11.1% 22.2%
3F 6位~ 3 2 3 36 44 6.8% 11.4% 18.2%

決め手を見せた組の3F順位1,2位が計2勝、決め手を見せなかった組が計5勝。これを見て分かるのは、前走で決め手が無いように見えた馬の方が、勝率は高いという事。

 

レース適性

今度は、過去7年間のレース適性の確認をしていきます。

ますは、前走距離データを見てみましょう。

前走距離 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
1200m 0 0 1 10 11 0.0% 0.0% 9.1%
1400m 0 1 0 20 21 0.0% 4.8% 4.8%
1600m 6 4 4 47 61 9.8% 16.4% 23.0%
1800m 1 1 0 8 10 10.0% 20.0% 20.0%
2000m 0 1 2 6 9 0.0% 11.1% 33.3%

勝ち数に注目しますと、前走を1600m戦で走った馬が圧倒的なのですが、1600mを超えた距離を走った馬も、率で見ると悪く無いように見えます。

次に、前走クラスを見てみます。

前走クラス 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
新馬 2 3 0 15 20 10.0% 25.0% 25.0%
未勝利 1 2 1 17 21 4.8% 14.3% 19.0%
500万下 1 2 4 40 47 2.1% 6.4% 14.9%
OPEN特別 0 0 1 6 7 0.0% 0.0% 14.3%
G3 0 0 0 1 1 0.0% 0.0% 0.0%
G2 0 0 0 2 2 0.0% 0.0% 0.0%
G1 3 0 1 9 13 23.1% 23.1% 30.8%

これは一目瞭然で、前走G1出走馬が断然の強さを発揮していますね。同時に、新馬戦を勝って今回が2戦目の馬も侮れないという事も分かります。

 

おまけ

そして、今回の本命馬選びで、私が一番重視したデータを見てみましょう。

毛色 1着 2着 3着 4下 総数 勝率 連対率 複勝率
鹿毛 2 3 2 44 51 3.9% 9.8% 13.7%
黒鹿 4 2 2 13 21 19.0% 28.6% 38.1%
栗毛 0 2 2 16 20 0.0% 10.0% 20.0%
青鹿 1 0 1 11 13 7.7% 7.7% 15.4%
芦毛 0 0 0 5 5 0.0% 0.0% 0.0%
青毛 0 0 0 2 2 0.0% 0.0% 0.0%

そう、何故だか分かりませんが、このフェアリーSでは黒鹿毛の馬がメチャクチャ強い成績をおさめています。毛色の区別だけで勝率19.0%、複勝率38.1%はちょっと異常ですね。

 

まとめ

本命◎はクードラパン(田辺・ダイワメジャー産駒)で大丈夫でしょう。前走がG1戦、黒鹿毛とデータ的には期待大です。

もう一頭も本命◎ですが、事前から注目していたハマヒルガオ(石川・クロフネ産駒)です。もちろん、この馬も黒鹿毛なんですよ。

お婆ちゃんがブロードアピール(重賞6勝馬)、昨年のフェアリーS3着馬テンダリーヴォイス(アネモネS)を姉に持ち、そして最強堀厩舎の中山芝1600勝率は22.6%。

クードラパン、ハマヒルガオ、それぞれの単勝と2頭のワイドで勝負!